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ハプスブルク家の日常
貴族の朝
「お嬢様、お目覚めの時間でございます。」
そんな声が聞こえると同時に目に眩しさを感じる・・・・・・どうやら、朝のよう・・・・・・
「お嬢様、お目覚めのコーヒーでございます。」
ヴェルはそう言って、コーヒーを差し出してくれる。私は体を起こし、それを受け取り飲む。・・・・・・うん、コーヒーの苦さのおかげで頭が目覚めてくる・・・


コーヒーを飲み干した私はそれをヴェルに渡す。そして、ヴェルはコーヒーセットを持って退出し・・・私は寝巻きからドレスに着替える。
「それでは、コマ、お願い致します。」
「はい、お嬢様。」
私は両手をピンと広げ、コマが私の服を替えやすい配慮する・・・・・・さて、今日は入学式・・・どのような生徒が来られるんだろうか?



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