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ハプスブルク家の日常
話を聞かない子
それから・・・私はミケを捕まえるために走るも・・・すぐに距離を離され、逃がしてしまう・・・・・・本当にミケは・・・
「足が速いんですから!」
「お嬢様、取り乱してはなりません。夕食中ですので。」
そうヴェルに諭される私は気を落ち着けねばと自分に言い聞かせながら、カツレツにナイフを入れる。にしても、本当にあの子は話を聞かないんですから・・・
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