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シヴァと桜華とマリーの日常
探検
「それじゃあ、これで終わり。後、自己紹介等は各自でお願いね。それでは、皆さんまた明日。」

自己紹介は各自で・・・か・・・

本当に生徒主体なんだなと感じながら、廊下を出るクラフ先生の後ろ姿を見送る。さて・・・これから、どうするか・・・
「案外早く終わったわね。」
すると、隣から桜香が話しかけてくる・・・
「そうだな。これからどうする?昼飯食べた後、暇になるぞ?マリーは何かあるか?」
「そうねぇ・・・・・・また探検の続きしない?探検♪」
「探検?まぁ、別にいいけど・・・」


今、言ったマリーの『探検』というのは学園の敷地内はどうなっているか、興味本位で調査をしている事だ。そして、現在分かっている事は寮と体育館と学校の周りは森林。何も開拓されていない。基本手つかずのようで、自然が豊富。森林浴するにはちょうど良く、この探検は良い散歩となっている。



じゃあ、今日は学校側の奥の方まで行ってみるか・・・

「じゃあ、昼飯食べたら、今日は学校側の奥の方まで行くか。」
「やった♪」



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あきゅろす。
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