[携帯モード] [URL送信]

シヴァと桜華とマリーの日常
奢り
「あ、ほら、シヴァが来たわよ、マリー。」
その後、変なスイッチが入ったマリーを止めるが・・・・・・なんで桜華には近くに好きな人がいるのよ!と愚痴られ・・・どうやってなだめるか考えているとちょうど良くシヴァが来た。グッドタイミングよ、シヴァ。
「あ、シヴァ、遅いわよ!!レディーを待たせるなんて最低ね!!何か奢りなさい!!」
「はぁ!?ちょっと待て!!意味わかんねぇよ!!」
「だから、レディーを待たせた罰として何か奢りなさいって言ってるのよ!!」
相変わらずのマリーの主張に困惑するシヴァ。あ、こっちに救いの目を向けてきた。クスクス♪だから、シヴァは可愛いのよ♪
「クスクス♪そうね。ここまで私達を待たせたんだから何かご馳走してもらわないとね♪」
「桜華もかよ・・・・・・分かった。それじゃあ、日本に着いたらどこか奢ってあげるよ。」
そう諦め口調で言った瞬間・・・マリーが私の方にウィンクをしてくる。最初からこれが目的だったのね、マリー・・・・・・まぁいいわ。私も嬉しいし♪
「それじゃあ、行きましょう。」
「そうだな。余裕を残しているとはいえ、飛行機に乗り遅れたらシャレにならないからな。」
「楽しみね、日本♪」
「えぇ。」


どんな生活が始まるか・・・本当に楽しみ・・・



11/109ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!