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エシホ学園の日常
襲撃
男が様子見に・・・また違う者にその尾行をさせてから・・・しばらく経つ。もう麻薬を船から倉庫に移し終わり・・・五分が経とうとしていた・・・。
様子見の奴らが戻ってこない事にアイス・レーターは腕を組みながら、こう思う。


遅過ぎる


[おめぇら、全員船から銃を持て!敵の襲撃だ!!準備ができたら、倉庫に入れ!!商品を守れ!!急げ!!!]
その指示にその場にいたマフィアの構成員はすぐに迅速に船へ向かう。そして、各々パレッタ、マグナム等の拳銃という獲物を持ち、倉庫に行く。
全員入った事を確認したアイス・レーターは外に繋がる出入り口の近くにいた二人に声をかける。
[お前ら、倉庫周りを探索しろ。何かあったら、すぐ戻ってこい。何も無ければもだ。行け]
指示を受けた二人はすぐに外に出る。
それを見届けたアイスは次に、倉庫内電話の近くにいる男に指差しで命令する。
[おい、お前。すぐにボスにこの事を報告しろ。敵が襲撃してきたから倉庫内に立て篭もってるってな]
言われた男は言葉通りに実行しようと、受話器を持ち、番号を押す・・・・・・が、訳がわからないと困惑した表情を見せる。
[若!電話に出ません!!]



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あきゅろす。
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