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エシホ学園の日常
帰還
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[よく帰ってきた、シンヤ。散らかってて、すまんのぅ。ちょうど最新銃が届いた所なんじゃ]
[いえ、大丈夫です]
部屋の隅の左右に、人二人ほど入る程度の木箱がある。それに対し、駸邪は言葉通り、気にしてはいなかった。
[して、二週間のソ連での暮らしはどうだったか?]
[とても良くしてくれました]
駸邪の無表情の答えに、将軍は嬉しそうな笑みを表す。
[そうかそうか。それは良かった。して、目的のほどはどうじゃった?]
[達成できました]
その即答にもニコニコと笑顔を絶やさない。
[ほぅ。という事は、技術を身につけたか]
[はい]
相手の返事に、将軍は何度も頷く。
[そうかそうか。ならば・・・・・・]



[その証明をしてくれんかの?]



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あきゅろす。
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