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エシホ学園の日常
お手伝い開始
「お手伝い・・・ですか?」
少し驚いたように目を見開くフェネに対し、キャリンは真剣な眼差しでその青い瞳で持って尊敬する人を見る。それに生徒会長は意外だったのか表情が固まるが・・・すぐにクスリと微笑み・・・
「わかりました。では、キャリンは夕食時になりましたら、生徒達が図書館から出ると思いますので、出た後は入らせないようにお願いします。」
「わかりましたですわ!」
そうお願いされたキャリンはパアッと表情を明るくし、ドレスの両端を持って体全体で一礼する。それを見たフェネは゛では、よろしくお願いします″と自身も頭を下げ、従者と共にそこを後にし・・・それを見送ったキャリンはフフンと嬉しそうに自分の後ろにいる駸邪とメイサの方に振り向きこう言う。



「それでは、やりますわよ!!」

「「ウィ、モン スェイグナァ。」」











◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆











それから・・・夕食時になって、少し経つと・・・ゾロゾロとゾロゾロと図書館から出てくる生徒達。食堂に行き、その空かしたお腹を満足させる為に・・・。
それと同時に・・・キャリンお嬢様一行も動く。フェネからお願いされた・・・図書館に人を入れさせない為に・・・・・・キャリンとメイサ・・・二人だけ扉の前に立つ。そう・・・二人だけ・・・。そして、執事は・・・・・・



図書館の中に入っていく・・・



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あきゅろす。
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