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エシホ学園の日常
ナイフ術
「違う。無駄な動きをすると、相手のナイフが先にきてしまうぞ。もっとスムーズに体を素直に無駄なく動かすんだ。」
大木はそう言うと、見本に・・・駸邪の右腕を掴んではそこを軸に回転しながら、彼の後ろに回り首筋にナイフの刃をつけるという『ナイフ術』を実践する。それをされた側・・・駸邪は無表情ながらも目で大木がしているナイフを首筋につける位置や手の動きをしっかり見る・・・


フェネ生徒会長の説明が終わり、彼女の使用人から用紙を貰ったキャリンお嬢様一行は・・・前の芸術祭の経験を生かし、自分達の役割を前と同じにし、決まったら素早く解散となる。・・・駸邪は用紙のコピーの為に生徒会室に残ったが・・・。
その後はいつも通り。コピーした用紙を寮の自室に置き、教科である『戦闘』の準備をして、今彼はここにいるのだが・・・・・・いつもと何かが違う。
・・・・・・もう気付いているだろうか?
・・・そう・・・・・・・・・



シヴァと龍虹がいない・・・



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あきゅろす。
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