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毎日大変です
始まりはこれから


ある日ある朝――


『ふぁー……』

めっちゃねっむいんだけど
何で学校って朝からなのさあ


「よーしそろそろ起きようかー」

『嫌、無理、起きない』


そうあたしが答えると
……って…
誰ですかあなた。
何か無駄にカッコいいんですけど
何?ドッキリ?ドッキリなの?


「違うから(ニッコリ」

"ニッコリ"なんて可愛いもんじゃないってば
普通に命の危険を感じるよ


『そういえばあたし声に出してたっけ…』

うーん……
絶対出してないな


「だって俺読心術心得てるもん」


人権明らか無視じゃないか


「つーか何で俺がここにいるか知りたくないわけ?」


『わすれてたー!!!
何でいんのお前!!!!つか誰だよ!!?』


「口わっるいねアンタ」


『ほっとけ』

つか名前は!?


「沢田綱吉
ちなみに24歳ね
で用件言っちゃうとさ…―――」







てなわけで((どんなわけ

イタリア来ちゃいました
ちなみに高そうな車の中
ああ…
果てしなく帰りたい


「帰さないよ(妖笑」

『裁判とか今まで起こらなかったんですか』

「そうかーそんなに死にたいかー(黒笑」

『めぇっそうもございませんよ!!!』

くそー
あんなブラックスマイル向けられたら勝ち目無いじゃないか!!!


「ほんと学習能力ないよね君
あ、そういえば名前は?」

『英田蓮です』

ふーんと言いながら顎に手を当て考えてる秀吉さん
ってアレ?秀吉さんだっけ

「綱吉ね(黒笑
次間違えたらどうなると思う?(妖笑」

こっ殺される!!!!!!

「(わかってないな…)着いたぞ」


え?どこに
まさか人身売買とかしないよね
えー……………
やっぱ逃げちゃおうかな?
足速いんだよねあたし


「無駄な考えは捨てようか
ついでにここはボンゴレ本部だから」


ボンゴレ?
アサリ養殖場かなんかか?


「違うからマフィアだから」


『逃げる』


「それってさ
どうなるか分かってて言ってんの?」


『まだ死にたくないです』


正吉さんに会ってから「もー誰でもいいよ」もう3回くらい命の危険を感じるよ


「あーそうだ
さっきあんまり詳しく説明しなかったけど蓮にはボンゴレ本部の使用人になってもらうから」

『うぇっ!?
家族に許可もらってます?』

「(うぇっ?)ああ…
蓮のお姉さんに笑顔で説明したらOKくれたよ」

『でもお父さんとお母さんが…』

「お姉さんと2人暮らしでしょ?黒笑」

『ハイ…』

うん
あたしこの人に逆らえません







は じ ま り は こ れ か ら

(常吉さんとスリリングな生活しなきゃいけないのか…)
(他の奴らに会わせたくないし…)




あきゅろす。
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