//Novel おかると倶楽部.2 真琴はとても明るい性格で、クラスの中でも結構目立つ存在の生徒だからだ。 『真琴』という名前を聞いて 「男の子・・?」 と思う人はよくいるが、 真琴は容姿、性格共に学校内ではカナリのトップクラスの女の子だったりする。 しかし、当の本人は背が小さくてよく中学生に間違われる事をコンプレックスにしている。 だが、そこがまた人気の一つだったりする。 「それでさーいざ、やろうかな・・・。とは思うんだけど失敗するのが怖くてね、マコ一緒にやってくれないかな??」 そう言って松本麗夏【マツモトレイカ】は長い黒髪に手をかけた。 「もちろん!ウチに任せなさいって!!」 迷う事などまったくなく、ガッツポーズをきめて言った。 「ありがとう。」 「でもさーウチの他にもう一人誘わなきゃいけない奴がいるじゃん??」 [*前へ][次へ#] [戻る] |