「なんつーか、お前が敬語で話すと、かなりよそよそしくなる。一緒に飯食った仲だしよ、もうちょっとフランクになってもいいと思うんだよな」
「……考えておく」
「……そっか。ま、言葉遣いなんて個人の自由だしな」
折原臨也もそうだけど……どうしてにんげんは、言葉にそんなこだわりを持つのだろう?
というか、何となく、平和島静雄と仲良くなってる気がする。……彼と仲良くすれば、折原臨也はどんな反応をするのだろう?
少し興味がわいてきた。これだけじゃ、折原臨也がにんげん嫌いになるとは思えないけど……面白い顔ぐらいは見れるかもしれない。
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