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DRRR!!夢[臨也]
 


 …………。

「……あれ?」

「!?」

 折原臨也と平和島静雄が目を見開いている。
 ふと周りを見てみると、全てのにんげんがこちらを見ていた。

 ……あーあ、ついに巻き込まれちゃったよ。世の中で一番関わりたくなかったのに……。

「手前……なんで、ごみ箱……」

 ………。

「わぁ、何この娘、面白いんだけどw」

 平和島静雄が疑いの、折原臨也が好奇の、それぞれの眼差しを私に向かって送る。
 当然といえば当然だろう。
 だって―――

 コンビニのごみ箱が

 思いっ切り私にぶつかったのに、

 当の私は平然と、

 血を少し流しながら、

 二本の足で立っているのだから。

「……だ、大丈夫か!!?」

 平和島静雄の形相が一変、心配そうな眼差しをこちらに向け、近付いてきた。

「悪ィ……手前に当てるつもりは」

「ない、ですか?」

「……あぁ。本当に悪かった」

「ひとつ、言っていいですか?」

「? なんだ?」

「悪意を持って私に投げたなら、犯罪じゃないですか?」

「………」

 次の瞬間、




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あきゅろす。
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