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短編小説
ぺろ祭B完結
※R-15です。









「ひっ…!」

「お前の足、ホントやらしい味がする。こことか。こことか」

そのまま、ちゅると親指と人差し指を口に含み舌で先端をペロペロと舐め始めた。

「ちょっ、あっ…やぁっ…」

「は、…律…律…美味しいよ…。キレイに、なるかな…」

普段体験したこともないぬめりに足を包まれ、膝までじんじんと痺れが走る。されている行為の異様さよりも、初めての感覚に肌が粟立つ。

指の股も舌先でつつかれ、薄い皮膚がくすぐったいのと気持ちいいのとでぐちゃぐちゃになってしまう。

かと思うと、びっちょりと唾液に濡れた足を、食べられてしまうのではないかと思うくらい強く吸われたり、唇で甘噛みされたり…。

まるで、性器を扱うときと同じ様に足の指を舐めまわしながら高野さんは頭を上下させジュプジュプと音を立てる。

「あっ…は…あぁ……あっ、たかのさっ…」

気が付けば、下着の中で首をもたげ始めている俺の性器から透明な汁が溢れ出てて、染み出した部分だけぺっとりと赤が濃くなる。


「指、気持ちいい…?」

「は、駄目…も、気持ちぃ…」

「ああ、俺も…」

下着の上からくりくりと先端をいじると、シミの濃くなった所に収まりきらない性器がぷるんっとはみ出た。

「あっ…ふっ」

「律っ…」


ぐい、と両足を持ち上げられソファに背中を押さえつけられた。そのまま胸まで膝をつけ、高野さんの目の前には下着に透けた臀部と、濡れた性器を握る俺。

「続けて」

ぴちゃりと、尻を晒し膝を曲げた格好のまま、また足を愛撫する。

「あっ!高野さぁんっ…」

「凄い格好。パンツシミ出来てるし」

「言わなっ…」

「ここも、穴ヒクヒクしてんの見えるのな」

「あぁぁ…」

上も下もだらだらと涎を垂らして、普段なら見ることもないような下着を履かせられながら足を舐め回されて感じでしまって。

高野さんじゃなきゃ、絶対こんな姿見せれない。

「ぁ。はっ…律…律っ…」

指をくわえたまま、俺のソコを見ながらはぁはぁと上気した頬が色っぽい高野さんから汗が落ちる。

掌を先走りの汁でべとべとにしながら自らの性器を弄っている俺は、もう限界に近かった。

「高野さんっ…俺、の、もぅっ…こんなにっ…」

思わず

「ここ舐めてっ…イキたいっ…」

ツ…と足から顔を離し、指先がひんやりとした空気に触れる。次の瞬間


じゅぽ


手の指ごと性器を唇で包まれ、そのままキツク吸い上げられた。


「ひぁ、あああぁあっ!高野さんっっ…!!そ、んなに吸ったらっ…ああぅっ」

腰が高野さんの動きに合わせてしなり、そのまま

「イクッ、イクぅッ!高野さぁんっ……!」

びくびくと背中をしならせながら、思いっきり彼の口の中で達してしまった。

「……ッ」

「あ、はぁっ……ああぁっ…」

ぴゅく、と、何回も出る精液をそのまま口で受け止めて、高野さんがごくりと飲み込んだ。

「高野さん…」

顔を上げた高野さんは

「ヤベ、俺何もしてねぇのにイッた」

「…へ?」

「コレ、やっぱ凄ぇな」

先走りや汗で濡れて肌にぺっとりとまとわりつく下着と、足の指の腹を同時にするりと撫でられ、敏感な箇所がぴくんと反応し息が上がる。

まだ、イッたばっかりだっていうのに…。

「また、しような?」

「………」

「紐、解いて横にずらしてぶち込みたいから」

「………」

俺は腰脇の紐をシュルと解いて

「ここに、ですか…?」

期待に疼くソコを、突き出すように見せつけた。




















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終わりです。
意外と長かったなぁ(;・ω・)





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