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短編小説
高野家の生活@
※パラレルです。
※高律夫婦ネタ。6歳の双児の女の子がいます。












わたしのなまえはたかのももかです。

かぞくは、わたしと、あやかと、パパと、ママの4にんです。

パパはとってもかっこいいです。でも、まいにちママにいたずらをしておこられてます。

ママはとってもかわいくて、パパにまいにちいたずらをされて「政宗さん、いいかげんにしてください」といいます。ママはあやとももにはとってもやさしいです。

でも、むすめとしては、ふうふはなかよしのほうがうれしいです。


きのうのよる、おといれにいこうとすると、てれびのへやからパパとママのこえがきこえました。

ないしょばなしかもしれないので、せんせいにおそわったにんじゃのあしで、きがつかれないようにちかづきました。

てれびのへやのどあがちょっとあいているので、パパとママがおしゃべりしているのをこっそりみました。




「もうすぐ百加と朱加も小学生か。早いもんだな」

「そうですねぇ。産まれたばかりのころはモモもアヤも夜泣きがひどくって、あの頃は大変でしたもんね」

「俺は仕事で徹夜とか多かったから家に帰るの少ないこともあるけど・・・ちゃんと育ってんだな」

「ですねぇ」

「ありがとな」

「へ?」

「幸せだなって」

「・・・え・・・」

「俺、暖かい家庭って、わからなかったから。全部お前のおかげ。百加も、朱加も」

「政宗さん・・・」



パパとママは、ももとあやのはなしをしていました。

ママがわらうと、いすにすわっているママを、うしろからパパがぎゅーとしていました。

ふうふはなかよしがいちばんだとおもいます。

ちょっとほっとしていると



「あー・・・駄目だ。キスしていい?」

「へぇ?!い、いいですけど」

「じゃあこっち」



パパはてをひっぱって、みんなでごはんをたべるつくえにころんとママをねかせました。

そして、いきなりぺろんとママのエプロンをめくりました。



「ちょっ!ま、政宗さんっ!!!」

「シー・・・二人が起きる」

「駄目ですっ・・・」

「声出さなきゃいいだろ?」

「ちょっ・・・んふっ・・・・・・」



めをつぶってくちにてをあてて、ママはこえがでるのをがまんしているみたいです。

でも、ママ、ももかはおきているのでがまんしないでもいいよー。といおうとしたら。

パパとめがあいました。

ちょっとパパはビックリしていたけれど、にこっとわらってすうじのいちのゆびをくちにもっていきました。

「シー」です。ないしょのあいずです。

ももかとパパのないしょなので、ももかも「シー」をしました。

うん、とパパがこくこくすると、ママのあしをよいしょとひろげて、エプロンのなかにかおをいれました。

ママはさっきまでズボンをはいていたのに、もうはいていません。

パパはママのパンツをぬがすのがすっごくはやいんだ!といばっていました。だからだとおもいます。

そしてパパは、ママのおまたにちゅーをしました。

ママは、あしをひらいたまま、おさかなみたいにぴょん!とはねました。




「ひっ・・・あぁ、ンそこっ・・・」

「は、ぁ・・・律・・・」

「あっ・・・ま、政、宗さぁ・・・」

「ここ、だよな?」

「あひィッ・・・い、じわるぅっ・・・」



ずーっとちゅーちゅーしていたら、ママのおまたからおみずのおとがしてきました。あせかいているのかな。






パパはママをいじめているのでしょうか。

ママのおかおがどんどんどんどんまっかになって、はあはあして、なみだがでてきてます。

あしもくてんとしてて、なんだかかわいそうです。

ももかはゆうきをもって、ふうふげんかをとめようとおもいました。















「あっ・・・政宗さっ・・・す、好き・・・っもぅっ・・・・・・」

「ハァッ・・・お、れも・・・」





















・・・・・・ももかはふうふがよくわかりません。

いやっていったり、いじわるっていったのに、やっぱりすきだったり。

となりのせきのゆうじくんがいっていた、これが『おとなのせかい』なのでしょうか。

ももかはおとなになれるかいまからしんぱいです。

しんぱいしていたら、だんだんねむくなってきたのでおふとんにもどりました。

おふとんには、あやかがねていました。

「あや、パパと、ママは『おとなのせかい』なんだよ」

こっそりとないしょばなしをしてねました。

あしたも、みんななかよしだといいな。














おわり





















「・・・・・・で。・・・これをどうしたの百加・・・」

「えっとねー!ようちえんのせんせいにおてがみした!!ママこれ、ひらがないっぱいかいたよ!!!」

「たしかに・・・この便箋、ウチ・・・のだよね。ひらがなも、がんばったんだよね。そうだよね・・・」

「せんせいねー!ももちゃんちはパパとママなかよしなんだねって、にこにこしてたよ!」

「ただいまー。お、律、モモ、アヤおかえりー」

「パパー!おかえりなさーい」

「ま・・・・・・・・・政宗さんっっっ!!!!!」






このあと、パパとママはまたおおげんかしていました。

でも、また『おとなのせかい』でなかおりするんだろうなぁと、ももかはあやといっしょにヤレヤレのポーズをしました。







ほんとうのおわり
















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会話文だけは、わかりやすいようにあえて漢字表記も有りにしてみましたw

姓名判断で「高野」に合う名前(女の子)を探していたら双子っぽくて可愛いのがあったので思わず。
百ちゃんはおっとりお姉さん、朱ちゃんはおませな妹ってイメージです。
朱ちゃんも出せたらいいなー^^

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あきゅろす。
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