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happytreefriends
ページ:6
「フリッピー…やめ、て…」
「やめねぇ」
「い、痛い…」
「だからスイッチ押せば楽になるぞ?」
「嫌…!!」
「もう一個のスイッチ押せば、最初にいれたのくらいは抜いてやるのにな」
「!!じゃあ、押す…!!」

フリッピーが最初にいれたのくらいは抜いてやるって言ったから、スイッチを押した
両方の穴で振動するバイブが気持ちよすぎて、また身体がびくびくと震える

「んっ…早く抜いて…フリッピー…あっ…!!」
「え?そんな事言ったっけ?」
「!!フリッピー…嘘ついたの…っ!?」

必死で快楽を堪える
でも、身体がびくびくと震えて、気持ちよすぎて我慢できてない
早く抜いてほしいのに、フリッピーに嘘をつかれた

「抜いてほしいなら立て」
「っ…」

もう抵抗する気力もない
フリッピーの言うとおりに、立つ
足がガクガクと震える

「よし、抜いてやる」

あ、今度はちゃんと抜いてくれるみたい…
あ、バイブが抜けてくのがわかる
両方とも、抜いてくれたみたい…

「フリッピー…」
「疲れたか?」
「うん…」
「じゃあ血吸わせろ」
「……うん…」

もうどうでもいいや
血でもなんでも吸えばいい
フリッピーが、首筋に噛みついて、そのまま血を吸い始めた

「ん、ふぁ…」
「ん、美味い…」
「ぁ、んんっ…!!」
「んっ…く…」

血、美味しそうに吸ってる
良かった、不味いっていわれたらどうしようって思ったよ

「ごちそうさま」

血を吸い終わったフリッピーは、なんだか幸せそうな顔をして、すぐにいつもの表情に戻った
あ、いつものフリッピーだ

「…あれ?俺何してたんだろ」
「フリッピーは何もしてないよ」
「…あれ、お前なんでそんないやらしい格好してんだ」
「…さぁね」
「…俺がそうしたのか」
「どうだろうね」

私、ちょっと怖かったけど、フリッピーが相手だから文句いえないや
血を吸われた後だからかクラクラするけど
フリッピーの中に私の血があるとか、なんだか恥ずかしいや

「あ、血吸われた痕がある…誰だ、誰に吸われた!!俺か?俺なのか!?」

慌てだすフリッピーを見て、私はわざとらしく笑って言った

「あー、腰が痛いなぁ、どこかの軍人さんが意地悪するから」
「!!や、やっぱり俺だったのか!!悪ぃ、ごめんなさい!!」

そんな風に慌てるフリッピーが愛しくて、ちょっと意地悪してみた

「あまり意地悪したら嫌いになっちゃうからね?」

もちろん慌てて謝るフリッピーを見て、私は面白くなって、笑った



(意地悪な人は嫌いだから)
(ごめんなさい、もうしません)
(許さないからね、罰として…キスしなさい!!)



END

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