happytreefriends
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「あは、あはは…ぐすん」
僕は攫われました、鳥に
急に僕を食べると言い出したフリッピー君から逃げたら、今度は鳥に喰われるフラグ
誰かぁあ、助けて!!
「うらわぁああああ!!」
フリッピー君の声がした
と、同時にいきなり鳥の身体が傾いた
「うわぁぁあ!!」
鳥の足から身体が離れ、自分の身体が、それこそ宙へ舞う
「死ぬぅぅう!!」
もう死を覚悟して、目を閉じた
と、思ったら、背中と足に誰かの手の感触
どすっ、という音がして、自分が生きてる事を確認し、目を開けた
「大丈夫か?」
「え、あ、フリッピー君?」
びっくりして、目を見開いた
だってさっきまで、僕を喰おうと追いかけてきてたのに
「夕飯はなんとかなったから、お前は喰わない」
フリッピー君が指差した先には鳥
あ、よかった、助かった
「その代わり、お前を喰わせろ、カニバリズム的な意味じゃないほうで」
「え」
今度は、別の意味で逃げる事を決めた
(今度は性的な意味で喰われる!!)
(逃げるな、玩具!!)
(玩具じゃない!!)
end
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