テクニック ベイトタックルの優位性 シーバスフィッシングにおけるベイトタックルの優位性。 シーバスといえば、大きく分けると遠投力の必要な回遊狙いと、ピンポイント爆撃の必要な居着き狙いになる。 回遊狙い、すなわち遠投力が必要な場合は、とりもなおさずフルキャスティングを考えてロングロッドとスピニングリールの独壇場だ。 翻って、居着き狙い、すなわちピンポイント爆撃の必要な場合は、そのアキュラシーから、取り回しの良いショートロッドとベイトリールに分がある。ほんの数センチ、ストラクチャにタイトにキャストして、直ぐにリトリーブを開始でき、軽くて、オフラインの出し入れも自由自在となれば、やはり、ベイトタックルだ。 ベイトリールとなると、特にナイトゲームで着水の視にくい状況では、バックラッシュが気になる。 これは、ナイトゲームのベイトタックルを使い続けることで慣れるしかない。 また、足場の低い釣り場では、ロングロッドはランディングに不利になり、バラシの原因にも繋がる。 ショートロッド(竿遊は7.2ft)ならば、足元まで寄せやすく、ランディングもしやすい。そして、ショートロッドとなると、ベイトタックルになる。 つまり、足場の低い、ピンポイント爆撃の必要な居着き狙いには、是が非でもベイトタックルの選択になる。 [前へ] [戻る] |