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テクニック
鉄板系SG
SGとはストップ&ゴーのことで、鉄板系では動きはリフト&フォールになる。
有力な手法は、風の有無で異なるので、どちらも記す。
無風パターン
ロッドを上中段10時に固定し、10〜15回転巻き取り、10〜15秒そのままじっとする。そして、少しずつ巻き取りながらロッドを倒しバイトに備える。この、フォール中に多くのバイトが得られる。
ところが、そのバイトに気付かない、またはしっかりアワセられないケースが多いはずだ。
バイトに気付かないのは、ロッドの感度、ラインのタワミ、ロッドティップを見ていないなどの起因がある。
また、バイトを感じてものせられないのは、アワセが遅い、またはフックの刺さりか悪いことが起因している。
感度の良いロッドで、ロッドティップの動きもよくみて、余分なタワミは常に巻き取り、刺さりの良いフックので間髪入れずにアワセる瞬発力があれば、自ずとフッキング率は高まり、水揚げも増加する。
ここで間違えてはいけないのは、力づくの電撃フッキングではないということ。
ラインを張れば、あとは魚の重みでフッキングは決まる。強すぎる電撃フッキングは、ロッドティップの戻りが意図せずにもタワミを作り、バラシの原因にもなりかねない。
素早くラインを張り続け、完全に乗るまでは後ずさりするくらいのタワミ防止が効を奏する。風の有るときは、まず、キャストの時からラインが左右に大きくカーブしないように、着水前に必ずサミングを行う。飛距離は落ちるが、キャスト時のカーブタワミは、ルアーの起動を邪魔して、バイトを感じなくし、おまけにフッキングも決まらない。飛距離よりも、優先するべきサミングを絶対に怠ってはいけない。要はラインをまっすぐに着水させれば良いので、たとえば追い風なら、サミングはほどほどにして、そりゃあ、飛距離を目指した方がよい。風は生き物なので、キャスト毎に風向き、強さが変わる。風を敵視するのではなく、風と友達になって、より、周りよりも釣れるように友好的活用するのだ。そして、優風時は、ロッドを下段に構え、SGするのだが、ストップ時にラインにタワミがでれば、ゆっくりとそれを巻き取ってやる。ルアーの落下は妨げず、ラインのタワミだけを取るのだ。バイトを感じたら、ロッドを11時まで上げながら後ずさり。
この時、高台堤防など、後ずさりするスペースがなければ、横に動いても良い。要するに、ラインを張った上体を保つのだ。

これらの動作を風の有無に合わせて一連システムとして身体が覚えたとき、周りを圧倒する釣果が、ついてくる。

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