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短編
会話文


『でね、だからそんなことがあったの』
「………」
『…ちょっと、
聞いてるの?骸、』
「………」
『ねぇ!
そんなとこで埋まってなんかないで何か言ってよ!』

「……一体何をやっているんですか、姫。」
『え、……あれ!?
む、骸が二人いるっ!』
「………そこに埋まっているパイナップルまで僕にしないでくれませんか。」
『ええぇぇえっ!?』
「大体どうしてパイナップルが埋まっているんですかっ。
まさかもとから生えていたなんてことはないでしょう? 大根や人参じゃあるまいし。
…ということで、これは貴方が埋めたんでしょう?」
『いや、私が来たときには既に生えてたよ?』
「そんなまさか。」

「……え。
な、何で六道が外にいるの!? ちゃんと埋めた筈なのにっ!」
「…雲雀君でしたか、これを埋めたのは。」
「あれ、ちゃんと埋まってる! ってことは…
ま、まさか……分身?
それともバイオ? バイオテクノロジー!?」
『なんと!』
「………馬鹿なんですか、貴方たちは。」



End.←


その後、今度こそ本当に埋められる可哀想な骸さん。←

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