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「「ナギのお父さんが!?」」


ナギが行った後ラオンから話を聞きボラゥとオリアが声をあげる。



元気なジャスティしか見たことがなかったので三人はすごくびっくりしていた。

「大変だなぁ…」






ボラゥが呟いているころにはナギはもうブラーボに。

「親父が熱出すなんて滅多にない事だし…心配だな」



ナギが早くアナサジにつくためなるべく早めに出る、飛行船に乗れるよう急ぐ。

あいにく、近い時間にジオライトからアナサジ行きの飛行船がなかった。



焦りを感じながらも出星審査を済ませ、人が少ない待合室に座る。


ケータイを開くと不在が一件。シキニーからだ。



シキニーに電話をする。


「あ、ナギ?一応言っておこうと思ってさっき電話したんだ」


何をだ?ナギが疑問系で聞くと



「たったさっきおじさんの熱が45度をこしたんだよ」


それにびっくりし、ナギがケータイを落としそうになる。


アナサジ星人の平均体温は35〜38度の間であり、45度以上というのははっきり言えば命に関わってくるぐらいだ。

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