短編
まぁ、いいか。
ミルキに嫌われてると思ってたから、抱き締められてびっくりしている。
しかも、いつもノソノソしてるのにすごく動きが速くてさらに驚いた……。
「ミルキ………………………………?」
かなり苦しいんだけど。貴方の肉が。
まさか絞め殺…………
「俺も、お前のことが好きだ」
………………………………え?
「好きだ。
他の何よりも名無しのことが」
真剣な顔でそう言うミルキ。
「え…………、
……………………まじ………………?
…………両想い…………?」
めずらしく、…………ってか、はじめて見るかも。
ミルキの赤い顔とか。
…………レアだ。
しかも他の何よりも好きって!
「嬉しい!あたしたち、今から恋人どーしだ!」
やばい嬉しい!
ハッッッ!!!
シルバさんとキキョウさんと兄弟たちにも報告しに行かないと!
「ミルキ、ちょっとあたしあんたの家族んとこに行ってくるよ!
あ、忘れてたけどこれお土産。」
あたしは部屋を出る前に自分が持ってきたもんをミルキに渡した。
「土産?………………これは!!!
ご当地限定プリ●ュアのストラップ!
しかもこれは…………売り切れて二度と手に入らないと言われている幻の…………!!!
まじやべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
*******
報告が終わり、ミルキの部屋に戻ってくると、また二次元に萌えてるいつものミルキに戻っていた。
え、
他の何よりもあたしのことが好きなんじゃなかったっけ………………………………
……………………まぁいいや。
いつものミルキがあたしも好きなんだし。
でもさ、
たまにはあたしのこともかまってね?
ーendー
▼あとがき▼
書いてて吐きそうになりました・・・(;´Д`)
想像できません。
ミルキの恋愛事情なんて。
でも書いてみたかった(´ー`)ノ
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