〜forever〜 永遠に
4
「無論、伝えて下さい」
「…では、失礼します」
オリヤンドは音もなく去ってて行った
他の者達も王に指示を貰い受け
それぞれの行く場所へと去って行く
王はそれを眺め、一人きりとなった所で溜息をついた
その顔は今までの 強く、頼りがいのある凛々しい顔
ではなく、一人の人間として仲間の死を悲しむ男の顔だった
完
――――あらすじ
それは、
とてつもなく
残酷で
唯、祈ることしか
できなかった
‐
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