〜forever〜 永遠に
4
こんなことを言って
俺はあいつを困らせてるだけだ…
言ってしまった……
今更後悔しても遅いが、
この状況をどうにかしないと
「シェリルッ!
俺はお前に、無理に顔を見せろとは言わないしかし…、
気になるものは仕様がないダロ?」
・・・・・・
「俺は、顔で人を判断するようなバカじゃないさ
…が、これからはいつも以上に背後に気をつけな ハッハッハ」
「言われなくとも注意はしている」
「いつか…」
「ん?」
「いつか見せる、時が来れば分かるだろう」
「そうかっ…まぁ気を取り直して嬢さんの護衛よろしくな!」
何と無く、シェリルが俺に少しでも
心を開いてくれたんじゃないかと
少し己惚れた
―――――そのころ
「シードったら、私(ワタクシ)を差し置いてシェリル様に
何て物言いをっ〜、、何だかムカムカしてきましたわ
帰りますわよっB班!」
「「はいっ!!」」
「今度からはシードになんて頼みませんわよ!」
いつもの優雅なアシェリーナではなくなり
怒ってはいたものの、B班の男達は動じることなく
帰って行った。。。
完
――――あらすじ
戦の 前触れ
仲間の死
―乱戦の時がやって来る
‐
[*前へ]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!