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フェアリー隊 外伝1


「さっき、基地司令の記事があったよな?」

「シュトリバーツ・フォン・テリス少将」

「そう、そいつ
こいつを調べる方が早そうだな」

「そうね…目欲しい資料はこのぐらいだし…引き返して調べてみましょうか」

っと、薄暗い地下室を後にして二人は上に向かう…

「さて…シュトリ………」

「シュトリバーツ」

「そう。そいつ
えっと………」

パソコン端末から呼び出される情報は軍が開示していい部分しか呼び出されないが、情報としては十分だ。

「っお!出た出た」

「シュトリバーツ
階級は少将…」

「生年月日、血液型には興味ないっと…」

「軍歴は…防空大学卒業後入隊…」

「エリートか…」

「っあ、これ!」

「なになに…空軍情報部から開発部へ…これだな」

「えぇ、これがあるからあの基地には開発局そのものがあるのね」

「ってことはあの基地はこいつのものだよな?
なんで工事が止まるんだ?」

「なにか思惑があるんでしょ?」

「ふむ…」

「っさ、今回はこの辺にしましょ。」

「そうだな…

「これで大分わかったのだから、いいでしょ?」

「わかったよ。それじゃあ、なんか首都土産でもかって帰りますか!!」

パソコンを閉じ、二人は首都を後にする事にした。
一方、二人が戻る基地では大変なことになっていた…




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あきゅろす。
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