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小説 フェアリー隊
13

「はぁ…」
『おい!どうするんだ?』

伊波からの通信

「メシア機を護衛、コッチに来るんだと」
『ふざけるな!ワイバーンにミサイル吹っぱなしといて!』
「いいから護衛しろ!」
「隊長…」
「分かってる。空母着艦誘導を!ワイヤーを命一杯上げろ」
「メシア機接近
距離55km 速度以前変わらず
当機まで後3分」
「俺は格納庫に行く。
メシア機の誘導、頼むぞ」
「了解。」

優友は格納庫に向かい始めた

(ったく、本気で何を考えていやがる!
知り合いじゃなかったら撃ち落としてるぞ!)

苛立ちを覚えながら格納庫へ

一方その頃、護衛に着いている伊波は…

「ったく、味方なら味方らしくIFF送るなり、翼振るなりで合図しやがれってんだ…」

1人、機上で愚痴ついていた
っとそこへ…

ピピピ(無線、呼出音)
『メシア機からだわ』
「なんだ?」
『着艦ってどうするの?』

(…マジ?)

「えっとだな…ワイバーンの背後からアプローチ
着艦口が左右にあるからそれは指示される。
あとは速度を350にまで落として穴に突っ込む。
ワイヤーにフックが引っ掛かったらブレーキを最大にして停車…って感じかな」
『なるほどね』

(今の説明で理解したのか?)

『ワイバーンまで残り残り1マイル!』



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あきゅろす。
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