小説 フェアリー隊 11 「お前たち、よく見ておけよ」 「はい」 「A-1及びA-2、発進位置到着 カタパルト接続オールグリーン」 「ハッチ解放」 「了解。ハッチ解放 AデッキBデッキともに発進可能です」 「アヴェンジャー隊、発進」 左右にあるカタパルトから打ち出される2機 打ち出された後、一度ワイバーンの前でクロス 各機 右翼、左翼に着く 「目標接近、距離105km… 目標、増速!M1.1」 「こっちの動きに反応したな」 (しかし単機で何を仕掛ける気だ?) 「なおも接近!」 『やる気か?マスターアーム、オン』 「間違っても先制攻撃だけはするな?」 『わかってる』 「HAM-5の射程に入ります!」 「打つな!まだ打つなよ」 「距離80km…レーダーロックを探知!」 『おいおい?射ってくる気か?』 「まだ打つなよ…」 「ミサイル発射!目標は…本艦!」 「よし、こちらもミサイル発射!ECM作動! アヴェンジャーGO!奴を落としてこい!」 『ウィルコ』 「ミサイル接近!」 「迎撃用意!」 「了解。 AAGAN起動、目標を自動捕捉に設定」 「ミサイル、尚も接近!接触まで約30秒」 (っく…ECMは遅かったか…!) 「各員、衝撃に備えろ!」 っと言う言葉と同時にAAGANが吠える… 撃ち続ける対空ガン… 「接触まで10秒…」 [*前へ][次へ#] [戻る] |