[携帯モード] [URL送信]

小説 フェアリー隊


首都 ノースポイント
 ─首都管区防空指令部
  第3格納庫─

「よし!全員集まったな。」

格納庫にはワイバーン]Vと新配備された機体が並んでいるが、クロノス隊の機体だけがない理由は…

「もう分かっているとは思うが…アドラー隊!」

リョウスケの目を見ながら言う

「はい!」
「君には此所に止まり、首都防衛に手を貸してやってくれ」
「了解。」
「クロノス隊!」
「ッは!」
「君達にはダリス島を任せるよ。
三上もそっちに行ってもらう」
「了解しました。」
「移動は、明朝0900時出港のリヴァイアに乗船し、もし移動中戦闘になった場合は出撃を許可する」
「了解。」
「機体の搬入はもう済んでいる。
出港時刻に遅れないように」
「ッは!」
「そしてアレス隊!」
「はい!」
「君達の隊はうちの隊と合流してもらう。
隊長は俺だ。まぁ詳しい事は後で話す」
「了解。」
「他の隊にも随時、情報は回す
もし何かあった場合は、ヴァンシーに連絡してくれ」
『了解!』
「あぁ、それから
空母関係の話なんだが、ワイヤーフックがないだろ?
仕方がないからもしもの時、各隊は艦載機で出撃してくれ。
なぁ〜に、今がむしゃらになって開発してるよ。
ダリス島航空基地には開発局があるから多目的ワイヤーフックを作ってもらってる。
多分、3週間もあれば出来上がるよ」
「隊長…」
「ありがとうございます」
「サンキュー」

「まぁそんなわけだから、各隊
持ち場につき、各自で哨戒任務に当たってくれ」
『了解!』
「よし!解散!」



[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!