小説 フェアリー隊 2 「よし!やることだけどα隊は戦闘機を発進させてヴァンシーに着艦させる」 「…滑走路は使えないんじゃあ…」 「ふふふ、それがなあるのだよ裏技ってのが」 そう言うと、ウェイカー基地の地図を出した 「このC地区、カタパルトがあるんだ」 「たしかC地区には何もない草原だった気がするんですが」 「隠してあるのさ、俺はそれを使えるようにする、機体は数にして40機。俺らはそのうち16機を上げる」 「ドラゴンフライには?」 「機体2機と兵装を輸送してもらう」 「それを繰り返しやるわけか」 「機体の整備はできているから、すぐにでも飛べる。ただ、数から言ってドラゴンフライに運んでもらう数の方が多い その為、α隊はドラゴンフライが往復作業中、上空待機。哨戒任務とする」 「わかりました」 「β隊のドラゴンフライは“DF1”γ隊は“DF2”とする 各員、質問はあるか?」 『………………』 「よし、作業に取りかかろう! α隊はドラゴンフライに乗って降下するぞ」 『了解。』 [*前へ][次へ#] [戻る] |