小説 フェアリー隊 7 っく…やはり早い… こんな機動力見たことがない… 「由貴、状況分析の結果は?」 「ダメです 弱点もなければ欠点すらも…」 っち…どっかの新型か? 『隊長!』 「?!」 目の前から消えた?!そんなバカな… 「後ろ!」 いつの間に…! 仕方がない“あれ”をやるか… High Gをかけて360℃ターン 「っく…」 凄いGがかかる中スティックのボタンを軽く押し レーダーロック… AAM(短距離ミサイル)発射! ………撃墜! 「隊長、やりましたね」 「まだ1機目だ… 気を抜くな」 「はい…」 やれたのは確かに嬉しいがそれどころではない すまん由貴よ… ピピピ… 「ヴァンシーより通信です」 「各機にも繋げ!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |