小説 フェアリー隊
22
堀田 サトシ 視点
アリシアさんに帰って補給しろと言われたが…
「…相手は10機を越える大群だよな………」
俺らが引いた直後に増援
敵機数が2桁になっていた
…………っ!
嫌な予感がする…!
「おい!片霧!もうここまで来れば大丈夫だよな?」
『あ…あぁ、大丈夫だが?』
「よし!じゃあ俺は戻るから」
スティックを引き、スロットルを上げる
基本的に戦闘機は高々度において最大速が出せるようになってるからだ
『おい!アリシアさんに補給を受けるように言われただろ?』
「だけど心配だから」
『…わかった
ワイバーンには俺が報告しておく』
通信を切り、スロットルを全開に
(間に合ってくれよ…)
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