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小説 フェアリー隊
21

アリシア スタンフォード 視点


「もらったわ」

S-3 確か…堀田とか言うパイロット
腕は中々だけど、危なかったしい子ね

(人のこと言える年じゃないけど)

彼が引き留めてくれた敵機を私は迷わず撃ち抜いた

「S-5よりS-3 聞こえる?」
『は、はい!ありがとうございます!』
「いいえ それよりあなたも補給に戻ったら?
ここは私が抑えるから」
『はい!感謝します!』

さて…敵は残り15機
1人で相手か…ちょっと辛いかな

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