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MACROSS-A.D.2048-
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「みんな、ありがとな」

 フォルトはカイル達に頭を下げて礼を言う。

「何言ってるのさ、僕達は親友だろ」

 カイルは右手をフォルトの右肩に置く。


「フォルトさん、俺達は同じ仲間なんだから気にしなくて良いよ」

 フォルトの感謝の言葉にミラン達は笑顔で返す。

「ありがとう」

 ミランの言葉にフォルトは少しだけ涙ぐむ。

「フォルト・・・」

 カイルが心配そうに声を掛ける。

「バッカ野郎!朝日がまぶしいだけだよ!!」

 フォルトはカイル達とは逆の方向に振り返って涙を拭う。

(ここ、朝日が出ないんだけどなぁ・・・)

 フォルトの言葉にカイル達は心の中でツッコミを入れていた。

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