MACROSS-A.D.2048- 5ページ 「お兄ちゃん達が頑張ってるのに、自分だけ休めないですよ」 メイアはポテトを摘んで口へと運びながら話す。 「お兄ちゃん思いだねぇ・・・でも、メイアちゃんは女の子なんだから無理はよくないよ。メイアちゃんの分は、俺達でやるからな。なあ?」 ナゲットを頬張るモヒカン頭のエドの言葉に、おかっぱ頭のロルフとタラコ唇のジョンは笑顔で頷く。 「ありがとうございます」 メイアは三人に頭を下げる。 その様子をミランとフォルトは微笑ましく見ていた。 「なあ、フォルト。僕にも何か手伝えないかな?」 仕様書と設計図を見ながらカイルがフォルトに訊ねる。 [*前へ][次へ#] [戻る] |