MACROSS-A.D.2048-
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「どうよ?」
「あの様子だと、話し掛けたら酷い目にあうかも・・・」
二人の様子を見たエスターは溜め息を吐く。
「あ!もしかして二人共、アノ日とか?」
「タクヤ!」
タクヤの言葉にエスターが反応する。
「・・・冗談だよ冗談。でも、あの様子じゃしばらく続きそうだぜ」
「あんまり続いて欲しくないなぁ・・・」
タクヤの言葉にエスターは苦笑いをする。
「あ、そうだ。GNNニュースに俺達の事、書いてあるぜ」
話題を切り替えて、タクヤはGNNニュースの記事をエスターに見せる。
「あ、本当だ。ヒロキさん、レニスさんの件で落ち込んでいたけど、頑張っていたんだね」
エスターは嬉しそうに記事を読む。
「・・・?」
ある程度の記事を読んだ後、エスターの記事を読む目が止まる。
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