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MACROSS-A.D.2048-
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 しばしの沈黙が続く。

「・・・まあいい。聞いてやろうじゃないか」

 レニスはドルチェフの気迫に負けたのか、睨みつけるのを止める。

「助かる」

「それで、話は?」

「信じてはくれないだろうが、あの事件の首謀者はガルス・バルディアだ」

「お前は、まだ言い訳をするのか」

 レニスはドルチェフの言葉に呆れる。

「俺達三人はガルスの反応弾発射に最後まで抵抗したんだ。ギブソン・バーシェス、お前さんの言う首謀者の一人であり、俺達の仲間だ。アイツはジェニオスシティへの反応弾発射に最後まで反対したばかりにガルスに殺されたんだ」

 呆れ顔のレニスをよそにドルチェフは黙々と話し続ける。

「?待て、俺の調べたデータには事件の責任を感じて自殺したと・・・」

 ドルチェフの言葉にレニスは疑問を持つ。

「自殺だと!?ガルスの奴、事実まで捏造するか」

 レニスの言葉にドルチェフは怒りを露わにして奥歯を噛み締める。

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あきゅろす。
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