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MACROSS-A.D.2048-
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「マリア、後は頼むぞ」

「了解、気をつけて」

 ドルチェフとマリアはお互いに敬礼をして、しばしの別れを惜しむ。

 しばらくして、ドルチェフはバルキリーで惑星ローグを旅立って行った。

「さて・・・今日から私がドルチェフの代わりに頑張らなきゃ」

 マリアは自分自身に言い聞かせて気合いを入れる。

「ドルチェフから色々と業務関係のメモを貰ったけど、結構大変そうね」

 部屋へ戻ったマリアはポケットからドルチェフから渡されたメモを取り出す。

 メモには文字がビッシリと書かれていた。

ピピー

 マリアがドルチェフから渡されたメモを見ていると、部屋のチャイムが鳴る。

「はい」

「ミランですが、よろしいですか?」

 インターホン越しにミランが話し掛ける。

「ええ、どうぞ」

 マリアはドアを開けてミランを部屋に入れる。

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あきゅろす。
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