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MACROSS-A.D.2048-
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「よろしくお願いします」

 ヒロキはドルチェフに頭を下げる。

「ヒロキさん、記事はいつぐらいに出来るの?」

 タクヤは自分が取材を受けた為、いつ記事に掲載されるのか楽しみでなかった。

「そうだなぁ・・・これから戻って編集とかするから3日後くらいかなぁ・・・」

「記事、楽しみにしてますよ」

 エスター自身も取材を受けていたので、記事の完成を楽しみにしていた。

「では、失礼します。皆さん、お元気で!」

 ヒロキは一礼して、GNNバルキリーに乗り込む。

 やがて、GNNバルキリーはブースターを吹かせて滑走路から発進して行く。

「行っちゃった」

「うん」

 タクヤとエスターはGNNバルキリーが見えなくなるまで空を見上げていた。

「さあ、ボサッとしてないで全員基地へ戻れ」

 ドルチェフの言葉にメンバーは次々と基地へ戻っていく。

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