MACROSS-A.D.2048-
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・・・きろ
「うーん・・・」
・・・ロキ・・・きろ
「何だよ・・・」
「起きろ、ヒロキ」
「・・・うーん。なんだよ、レニス」
レニスに起こされてヒロキは目を擦り、身体を起こす。
「すぐに支度をしてくれ」
寝ぼけ眼のヒロキをよそにレニスは身支度をしていた。
あれから一息入れてシャワーを浴びたヒロキは再び記事の作成をしていたが、いつの間にか机に突っ伏して眠っていた。
「何かあったのか?」
「ブラックバルチャー隊が出撃するらしいぞ」
「なに、本当か!」
出撃の言葉にヒロキのテンションが上がる。
「よし、これで特ダネ写真とビデオが取れれば、視聴者がぶったまげる記事が書けるぜ!」
ヒロキは急いで支度をして、レニスと共に格納庫へと向かう。
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