MACROSS-A.D.2048-
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「よく来た。自分がブラックバルチャー隊の責任者のドルチェフ・ブライアンだ」
「初めまして、俺・・・いや、自分はGNNのレポーター、神崎ヒロキです。こちらはカメラマンのレニス・ローンです」
ドルチェフの厳つい表情に少しビクビクしながらもヒロキはドルチェフに挨拶と相棒のレニスを紹介する。
「よろしくお願いします」
ヒロキに紹介されたボサボサ髪に髭面の男、レニスはドルチェフに軽く会釈する。
「こちらこそ、よろしく頼む。早速だが着いてきてくれ」
挨拶を終えた二人は、ドルチェフの案内で後を着いて行く。
(うわぁ・・・何か凄いなぁ・・・)
ヒロキは寂れた基地内をキョロキョロと見渡す。
「どうした?」
辺りをキョロキョロと見回すヒロキにドルチェフは声を掛ける。
「い、いや・・・凄い所だなぁと思いまして」
「まあ、初めて来るヤツはそう思うだろう。ここだ」
自分の部屋に辿り着いたドルチェフは、ポケットからカードキーを取り出して部屋のドアを開ける。
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