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MACROSS-A.D.2048-
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『まあ、向こうが本性を見せた時は遠慮無く攻撃させてもらうつもりだ』

『隊長・・・』

 ドルチェフのフォローの言葉にタクヤの表情が明るくなる。

『だからタクヤ、今は任務に集中しろ』

『了解!』

 ドルチェフはブラックバルチャー全隊員に回線を開いて通信を入れる。

『バルチャー1より全隊員へ。どうやら今回の任務は一癖ありそうだ。任務が終わるまで油断するなよ』

 ドルチェフの通信にブラックバルチャー隊は、気を引き締める。

『ホークス3より各機へ。11時の方向、敵影確認。ヌージャデル・ガークラスの機体、15機』 

 ドルチェフ達がハルカの護衛を開始してから数十分後、ラナから敵影確認の通信が入る。

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あきゅろす。
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