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MACROSS-A.D.2048-
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 惑星内は、まさに人が移住をしているような雰囲気ではなかった。

 地上は所々がひび割れ、周辺には森林が生い茂り、町らしき建物は全く無く、空は日が差さず、少し暗めの薄紫がかった景色しか見えない。

「あの、教官。ここには本当に人が住んでいるんですか?」

 外の様子を見たエスターが不安げに二人を起こした男である教官に質問する。

「当たり前だ。住んでいなかったら、ここまで来るわけないだろ」

 教官はエスターの質問に対して、少しぶっきらぼうに答える。

「でもさぁ・・・コレって、どう見ても人が住めるレベルじゃなくね?」

「そうだよね」

 タクヤの言葉に同意してエスターは頷く。

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あきゅろす。
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