MACROSS-A.D.2048-
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「聞いての通りだ。チームは1チーム4機での護衛になる。チームはバルチャー3〜6がシャーク隊。バルチャー7〜10がパンサー隊。俺とマリア、タクヤ、エスターがイーグル隊だ」
ドルチェフはパイロット達に分隊説明をする。
「ちょっと待て、アタシは出撃しないのか?」
一人だけ番号を呼ばれなかったネルがドルチェフに質問する。
「すまないが、今回はブロウニングで留守番をしてくれ」
「えぇぇぇ!留守番?なによそれ!」
ネルは出撃出来ない事に不満げな態度を取る。
「そう言うな、いざという時にはブロウニングの援護に出てもらう」
「・・・はいはい、わかったわよ」
ドルチェフの説得にネルは渋々了解し、ふてくされた表情をする。
「これより1時間後に出撃する。各自出撃準備に入れ」
ブリーフィングが終わり、パイロット達はブリーフィングルームを後にする。
タクヤとエスターは部屋に戻って準備を済ませ、機体のチェックをしに格納庫へと向かう。
辺りはメカニックマンやパイロット達が機体の最終チェックや整備を行っていた。
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