[携帯モード] [URL送信]

MACROSS-A.D.2048-
8ページ
 格納庫では出撃準備でメカニックやパイロット達でごった返しだった。

「チーフ、VF-11へのスーパーパック装備、全機完了しました」

「わかった。そのまま出力系統のチェックを頼む」

「了解」

 相変わらずミランは作業をしながら各メカニックマンに指示を出している。

「ヒロキ、少し待っててくれ」

 ヒロキをその場に待たせて、レニスは近くにいるミランの方へ歩いていく。

「すみません、隊長さんは見えますか?」

 レニスはミランにドルチェフの居場所を尋ねる。

「隊長ですか?さっきまで、その辺りにいたんだけどなぁ・・・」

 ミランは辺りを見回してドルチェフを探す。

「あ、いました」

 ドルチェフはブロウニング付近でマリアと話し込んでいた。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!