MACROSS-A.D.2048- 1ページ タクヤとエスターが実戦任務に参加してから数日が過ぎた。 エスターによる日々の特訓のお陰で、タクヤは何とか戦闘技術がマシな状態になっていった。 そして、今日もシミュレーションルームでの訓練が続いている。 『タクヤ、後ろから3機』 エスターの通信を受けて、タクヤは振り返る。 モニター後方からCGで造られたゼントラーディのワンマン戦闘ポッドであるリガード3機が追撃をする。 「ハッ、ゼントラーディの旧式機如きにタクヤ様がやられるかっての!」 タクヤはスロットルペダルを思い切り踏んで、機体速度を上げる。 [次へ#] [戻る] |