MACROSS-A.D.2048-
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「よっしゃ、今だ!」
ヌージャデル・ガーとの距離が離れる瞬間を突いて、タクヤは機体をバトロイドに変形させる。
そして、そのままガンポッドの銃剣を展開し、方向転換して向かってくるヌージャデル・ガーの顔面に突き刺す。
顔面を突き刺されたヌージャデル・ガーは、しばらく痙攣をするが、やがて動かなくなる。
「いょっしゃあ、やりぃ!」
機転を効かせた作戦の成功にタクヤは思わずガッツポーズをする。
『お前も少しは、やるようになったな』
『少しは俺の実力、わかってくれましたか?』
ドルチェフからお誉めの言葉を貰い、タクヤは笑顔で応える。
『自惚れるな!俺から見たらお前は、まだヒヨっこだ』
『ちぇー』
ドルチェフに注意を受け、タクヤは不満そうな表情をする。
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