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MACROSS-A.D.2048-
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 強襲艦ブロウニング。

 統合軍の中型強襲艦であり、現行機VF-19で採用されたアクティブステルス技術を採用し、強襲艦でもかなりの性能を誇る。

 艦載機も14機まで収容が可能で、発進用カタパルトがそれぞれ独立しており、更にバトロイド形態でも射出可能なのが最大の特徴。

 また、コンピュータ制御によるオートシステムを搭載し、無人でもある程度は船体の操作や火器制御が可能である。

 これだけの性能を持つ強襲艦が何故、掃き溜め部隊に供給されたのかは全くの謎である。

「隊長、本艦は無事に大気圏を突破。これよりポイントガンマへと向かいます」

「わかった、引き続き頼む。アイナ、熱源反応ならびに敵の反応は?」

「現状況では特にありません」

「わかった。そのまま索敵を続けてくれ」

「了解」

 エミリアとアイナに指示を出した後、ドルチェフはシートに座り、任務資料を読み始める。

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