MACROSS-A.D.2048- 17ページ 『何を言い出すかと思ったら・・・残念だけど、アタシは統合軍のようなゲスに投降するくらいなら、戦って死んだ方がマシよ』 ドルチェフの説得に対してネルは眉を釣り上げて怒りを露わにする。 『なあ、俺はお姉さんみたいな美人と戦いたくないんだ。頼むから投降してくれよ』 タクヤ自身も戦いたくないのか、ドルチェフとネルの通信に割り込む。 『ハン!ボウヤが何を言い出すかと思ったら・・・・アタシもナメられたもんだねぇ』 『俺はボウヤじゃねえよ!』 『タクヤ、お前は黙っていろ!』 ネルに挑発されていきり立つタクヤをドルチェフは一喝する。 やがて、オルフェウス付近の自動迎撃システムがブラックバルチャー隊を確認して攻撃を開始すると同時にクァドラン・ローとヌージャデル・ガーがオルフェウスから次々と出撃する。 [*前へ][次へ#] [戻る] |