MACROSS-A.D.2048-
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格納庫では作業用ウインチアームにより機体が次々と強襲艦に艦載されていた。
「タクヤ、エスター、早く乗れ!」
「了解」
ドルチェフに急かされて、二人は強襲艦に急いで搭乗する。
「隊長、機体ならびにパイロットの搬送が全て完了しました」
「よし、発進!」
エミリアの言葉にドルチェフは発進許可を出す。
地表カタパルトが展開すると同時に強襲艦が地下より上昇し、カタパルトへと進んでいく。
「メインエンジン、サブエンジン良好。メインシステム、サブシステム、オールグリーン。発進します!」
エミリアは操縦桿を握り、ロケットを点火させてエンジンの出力を上げる。
強襲艦は大気圏突入用ブースターを吹かして、カタパルトから宇宙へ向けて発進する。
やがて、大気圏突入を終えた強襲艦はポイントガンマ付近まで進路を進める。
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