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MACROSS-A.D.2048-
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 ある程度、小惑星群の中を進んでいくと小惑星群の数も徐々に少なくなってきていた。

「よっしゃ、大方の小惑星群は越えたかな?あーあ、それにしても、こうやってただ飛んでるも退屈だなぁ・・・そうだ、エミリアさんかアイナさんとお話でもすっかなぁ〜♪」

 小惑星群も少なくなり、ただ飛ぶだけで暇に感じたタクヤは退屈しのぎにブロウニングへの通信回線を開ける。

『あー、あー、こちらタクヤ・バーズラッド。エミリアさん、もしくはアイナさん応答願いま〜す』

『はい、何でしょう?』

 タクヤの通信にエミリアが対応する。

『お、エミリアさん。ちょうど良かった』

 エミリアの顔を見るなり、タクヤは上機嫌になる。

『何でしょう?』

『あのさ、この作戦が終わったらさ、どっかに遊びに行かね?』

『・・・はい?』

 任務中にも関わらず、タクヤの脳天気な発言にエミリアは呆れた表情をする。

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あきゅろす。
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