MACROSS-A.D.2048-
11ページ
フォルトは再び標的に照準を合わせる。
（コンマ4ずれてるな･･･）
フォルトは照準を手動で修正し、標的が合わさったのを確認してトリガーを引き、標的に穴を開ける
『確認してくれ』
フォルトの通信を聴き、メイアは双眼鏡で標的を確認する。
「凄い･･･あれだけ離れているのに真ん中に命中しています」
メイアは穴の開いた標的を見て、驚きを隠せない様子だった。
『どうよ！』
フォルト機は得意げにガッツポーズを取る。
「やってるな、お前達」
フォルト達の様子を見にドルチェフがやって来る。
「隊長、フォルトさん凄いんですよ！あんなに離れた的の真ん中に命中させてるんです！」
メイアは興奮気味な状態でドルチェフに話す。
「フォルトは元々、射撃に関しては確かな腕を持っているからな」
メイアから双眼鏡を借りて標的の状況を見たドルチェフはフォルト機の方を見上げる。
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
